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汗をかくと頭皮のニオイが気になる方も多いことと思います。実は汗そのものがにおうわけではなく、皮脂が細菌により分解されて、においを発しています。皮脂は頭皮から分泌され、小鼻やわきの下よりも皮脂線が多く、外気にさらされ、太陽光線により酸化することでにおいが倍増いたします。
【予防策】
1. 首の周りを冷やす。
首の周りを冷やせば汗は抑えられるでしょう。熱中症対策にもオススメです。
2. できるだけ早く汗を流す。 ※シャンプーは1日1回です。それ以外はお湯で流しましょう。
汗をかいた後はそのままにしておくと水分だけが蒸発し、汗の塩分や皮脂汚れがそのまま頭皮に残ってしまいます。とはいえ、1日に何度もシャンプーをすると頭皮に必要な皮脂を洗い流してしまいます。
シャンプーは1日1回にして、洗いたい場合はお湯で流すようにしましょう。
3. ぬるま湯を使う。
ぬるめのお湯を使うことによって、頭皮の汗が抑えられるでしょう。水ではシャンプーや皮脂汚れをきれいに洗い流すことができません。
4. 夏野菜を摂る。
ナス、トマト、きゅうり、スイカなどは体を冷やす効果があるといわれています。
5. バスタブにつかる。 40℃前後のお湯をはったバスタブに身体を芯から温めて、しっかりと汗を流すことが大切です。クーラーで冷えた身体を温める効果、衰えた汗腺を鍛える効果も期待できます。
6. 頭皮を徹底的にキレイにする。
月に1回程度、サロンでの頭皮状態をチェックし、きれいにしておくと頭皮トラブルを未然に防ぐこともできるでしょう。
★頭皮のケア → ヘッドスパ
※夏の時期は暑いからといってシャンプー後の流しを不十分に行いがちなのでしっかりと洗い流し清潔に保ちましょう。
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